迎賓館赤坂離宮へ行ってきました
8/13~9/15の期間、藤田嗣二展を開催されていることを知り、この機会に迎賓館赤坂離宮を見学してこようと思い立ち、行ってきました。
この建築の原型は、明治42年に東宮御所として建てられたネオバロック様式の西洋宮殿。
ネオバロック様式の代表といえば、シャルル・ガルニエ設計のパリのオペラ座が超有名!
本館の設計は、片山東熊です。東京国立博物館の表慶館や京都国立博物館も設計してますね。大改修工事の監修はあの村野藤吾です。
建築&絵画好きとしては、内部も興味深々。小規模のオペラ座を彷彿とさせる白大理石に金メッキ(あれ?本物の金箔?)。豪華な天井画、そしてレリーフ。
その中でも、壁面に飾られた七宝作家、濤川惣助(なみかわそうすけ)の作品に目を奪われました。日本画家渡辺省亭の下絵を元に製作された作品。
緻密で繊細!私は七宝作家は「並河靖之」しか知らなかったですが、二人の「ナミカワ」として有名だったとか。
正面玄関の階段を上がった大ホール「朝日の間」へ入る扉の左右の壁面には、小磯良平の200号大作が2枚。
題名は「絵画」と「音楽」。卓越したデッサン力!見ごたえあります。
ただ、群像のにぎやかな構成の油絵だけど、少々全体に暗めかな・・・なんて感じました。
ほかカーテンも緞通も日本の最高技術の傑作品とのこと。
見ごたえある建築社会科見学になりました!

